将来の為に遺品整理を依頼した男性（70代）の声

２ｔトラックＢＯＸ２台・作業人数３名・費用１９万

私たち夫婦は子供がいなかったので、身を寄せ合うように暮らしていましたが、その妻も数年前に見送りました。お互いの親戚とも住んでいる場所が遠く離れていたため、現在では連絡も取り合っていません。私も７０代になってから先のことを真剣に考えるようになりました。一人暮らしで周囲に友人もいないため、孤独死する確率は高いと感じています。もし孤独死になったときに、出来るだけ周囲の人や行政に迷惑をかけないように、遺品整理をすることを考えました。使っている家財は最低限のものを残し、趣味のものと妻の写真や思い出の品だけを財産として残し、そのほかは処分することに決めました。しかし高齢のため重いものを運ぶのは困難ですし、遠く離れた市営のゴミ収集場まで持っていくのは難しいです。困っていたところ、遺品整理を専門に行ってくれる業者があることをしり、お願いすることにしました。妻が残していった着物なども１枚を除いてすべて処分することにしました。遺品整理ココロにお願いしましたら、１枚ずつ丁寧に点検してくださいました。すると、着物が入っていた引き出しの中に妻の日記が残っているのを見つけてくださいました。若いころの妻が書いた日記だったようで私との生活のことが楽しそうに書かれていました。もし私が自分で着物を処分していたら日記に気付かずに捨てていたと思います。遺品整理をしたことで妻の大事な遺品を見つけることができとても嬉しく思いました。生前のうちに遺品整理をする重要性がわかりました。スタッフの方はみなさん親切に対応していただけて、部屋がすっきりしました。これでこれからも安心して過ごすことができます。