遺品整理を依頼するメリットについて

先日、父親を病気で亡くしました。父は一人暮らしでしたので、亡くなった後は誰も住む予定はなく、遺品整理が余儀なくされました。兄弟はみんな遠方なので、なかなか整理や処分も進まないことは目に見えていました。
実際に、遺品整理を行おうと思い、片づけをしてみるものの、自分の幼いころのことを思い出したりなどして、いっこうに捨てるもの、形見として残しておくなど、まったく分別がつきません。むしろずべてのものを形見として残しておきたい気持ちにさえなります。
しかし、現実的にそうはいってもいられないので、どうしたら順調に遺品整理が進むかを、インターネットや知人を頼って調べてみたところ、遺品整理を専門で行っている会社があることを知りました。
どういうものなのか、最初はピンと来なかったのですが、一度相談してみる価値はあると思い、連絡をしてみました。
実際に、来てもらい話をさせていただくと、想像以上に遺族の気持ちを汲んで、整理をしていただけることが分かったので、早速お願いすることにしました。
依頼することにより、想像を超える速さで遺品整理は進んでいきました。また、ただ単に整理。処分を行うのではなく、遺族の気持ちなるべく沿うように、そして遺品整理より見えてきた個人の大切にしていたものを判別していただき、形見としておいておく必要のあるものを、ピックアップしてくれました。これらによって、形見として残しておくものがはっきりと分かったので、気持ちがすっきりしております。自分たちでは、ここまで上手に形見と不要なものを分けることができなかったと思います。遺品整理を依頼して本当に良かったと思っています。
故人の整理や処分で悩んでおられる方は、ぜひ一度、専門業者に相談されてみてはいかがでしょうか。