故人の遺品を遺族で分け合うことを「形見分け」と呼びますが、故人が借りていた借家や賃貸アパートなどは故人が亡くなった後、すぐに管理者に明け渡さなければなりませんので、法事後、直ちに遺品整理にとりかからなければならないことが少なくありません。
また、日記・手紙・手帳・預金通帳などは、1年から2年程度は必要になってくることも多いため、きちんと保管をしておく必要があります。

※わかり易い料金表と注意事項

※物の量により多少値段が前後する場合がございます。

※処分費は含まれておりません

作業時間の目安：作業人数1人
軽トラック1時間以内、軽ワゴン1時間以内には作業が完了します。

※詰め放題パックの対応エリアは、明石市、神戸市、加古川市、姫路市となります。
※最大積載量を超えての積み込みは出来ませんのでご了承下さい。
※詰め放題パックは玄関先から車の横付けで積んでいく作業となります。
※詰め放題パックに袋詰めや整理作業は含まれていません

遺品整理

叔父の遺品整理を依頼しました

父の弟である叔父は、若い時に金銭トラブルを起こしたことで我が家も含めて親戚とは縁を切っていました。一切連絡を取っていなかったので、叔父についての思い出などもありませんでしたが、先日、警察から叔父が自宅で亡くなっていたと連絡がありました。病気を患っていたようで病死でしたが、一人暮らしだったため、亡くなってから発見されるまで１週間ほどたっていました。警察は身元をたどって私に連絡をしたようで、できれば遺体を引き取ってほしいとお願いされました。父はすでに亡くなりましたが、生前は叔父のことを心配するようなそぶりを見せていたので、叔父の遺体を引き取って父と同じお墓に埋葬することにしました。警察を訪れて手続きをしたら、叔父が住んでいたアパートに私物が残っているので、それらも処理してほしいと言われました。叔父の住んでいたアパートは賃貸で２階でしたが、１階に大家さんが住んでいて挨拶をすると、早めに荷物を処理してほしいと言われました。車で来ていましたが、アパートに残された荷物はかなり多く、車で運ぶのは不可能だと感じました。家電や家具なども持って帰っても使いようがないので、遺品整理の業者に依頼することにしました。遺品整理の業者は、特殊清掃も行ってくれると知りお願いすることにしました。叔父が亡くなったのは冬だったので匂いなどが気になりませんでしたが、何となく掃除をしたほうが良いと感じたからです。遺品整理を効率良くしてもらったので１日で作業を終えることができました。叔父が大切にしていたものを分別してくれたので、それを遺品として大切にしようと考えています。遺品整理と特殊清掃を依頼したことでアパートを引き払うときも大家さんに文句を言われずに助かりました。

遺品整理

遺品整理で思い出に触れた

同居していた祖母がなくなり、それまで家族が入る事がなかった祖母の部屋に遺品整理のために入る事になりました。多趣味で、いつも気丈な祖母の部屋は、綺麗に整理されていたのですが、祖父の遺品が手付かずの状態で残っていましたし、祖母の趣味の道具なども数多くありました。趣味の物などは、きっと高価な物で、知識がある方が見れば、その価値を分かってもらえると思ったのですが、生憎家族にその知識を持ち合わせた者がいませんでした。本来ならば、私の両親か、私が遺品整理をするべきだと思うのですが、祖母の葬儀などで持病を悪化させてしまった両親は、体力的な問題がありますし、私は仕事で忙しく、遺品整理の時間を確保する事が難しい状態でした。少しでも皆が祖母の記憶を持っているうちに、形見分けをしたいと思いましたし、活発な祖母は、早く部屋を片付けて欲しいと願っていると考え、遺品整理の専門業者にお願いする事にしました。多くの実績があるだけでなく、知識や資格を持った業者の方だったので、祖父母の遺品を理解してくれると思いました。立ち会った両親からは、業者の方は手際が良いだけでなく、どのような物でも大切に扱ってくれたと聞いています。物の価値を知っているだけでなく、遺族に対しての配慮も忘れずに作業をしてくださり、祖父母の遺品整理を終わらせる事ができました。祖母が祖父の遺品を整理できなかったのは、祖父の死に向き合う事が辛かったのだと今では冷静に理解する事ができますし、遺品を整理した事で、改めて祖父母が生きた証や、楽しい思い出に触れる事ができました。祖母が大切にしていた物を、業者の方に理解してもらえて、祖母は喜んでいるに違いありません。

Ｎ様　遺品整理

遺品整理で新しい決心

両親が亡くなった後は、誰も住まないまま放置していた実家を、取り壊す事になりました。親戚が少なかったせいか、遺品整理などをするように言われた事がないままに、そのままにしてしまっていました。私自身は、大学進学の際に実家を出てからは、年に数回帰省していた時期もありますが、両親が亡くなってからは、それすらも無くなっていました。改めて遺品整理すると思い、実家を見渡すと、膨大な量の物があり、とても一人ではできないと愕然としました。それに、自分が育った実家で、両親が遺してくれた物に向き合うと、突然悲しくなってしまい、親不孝な自分を悔いてしまい、精神的とても遺品整理ができる状態では無くなってしまいました。しかし、遺品整理を行ってくれる業者がいる事を知って、とても救われました。実家の取り壊しのために、多くの家具なども処分しようと思っていましたし、専門的な知識を持って作業をしてくれるのならば、自分よりも数段早く遺品整理ができると思いました。遺品が整理されて行く様子を見ていると、寂しさや悲しさで不安な気持ちになった時もありましたが、作業が終わり綺麗に整理された実家を見渡すと、急に晴れ晴れとした気持ちになれました。両親が大切に取っておいてくれたアルバムや、他愛もない昔の手紙などを改めて見ると、両親に大切に育ててもらった事を実感でき、嬉しくなりました。長い間、放置してしまっていましたが、今回業者の方の力を借りて、綺麗に整理する事ができたので、両親も安心してくれていると思いますし、思い切って新しいスタートをする決心ができました。いつかは誰かが行わなければいけない遺品整理ですが、遺族だけで行う必要は無いのだと思います。