遺品整理の手順を教えてください
神戸の父が亡くなり、葬儀も終えて家族で相続も話も終えて一旦東京に戻ってきましたが、長男の私が神戸の実家を相続することになり、急いではいませんがいずれは家を売る方向で考えています。 お恥ずかしい話ですが、これまで遺品整理という言葉も知らなくて、どうやって父の遺品を処分しようかと妻とも話しをしていると、妻のお父様から遺品整理業者を利用してはどうか?というアドバイスを頂きました。 神戸にもたくさん遺品整理業者はあるだろうし、業者に頼めば立ち合いなしでも作業をしてもらえるとのことですが、まだしっかり父の遺品を確認していないので、49日を迎える前に、なるべく早く妻と一緒に神戸に行って、まずは自分たちで遺品の整理をしようと思っています。 最終的に遺品整理業者にお願いするとして、遺品整理の手順や業者に依頼するタイミングなどを教えてください。 |
まずは遺言書の確認を
遺品整理を行う時期に決まりはありませんが、一般的には魂が天国に旅立つ四十九日法要を目安にと言われています。 したがって、その前に遺品をきちんと確認しておくことはおすすめで、形見分けもご遺族が集まる四十九日に行うケースが多いようです。 最終的に遺品整理業者に依頼する場合でも、その前にスケジュールを立てて、段取りを組んで進めていきましょう。 最初に行うべきことは、遺言書の確認です。 すでにその有無が分かっている場合は、それに沿って遺品も処理しなければいけません。 遺言書は法的な効力を持ち、最も重要視されるものです。 遺言書がなければ、遺品を種類ごとに分類しましょう。 この時に大事なのは、現金や通帳や実印や契約書や株の証券や登記簿謄本などの重要な書類がないか探すことで、遺産相続にも大きく関わってきます。 その他にも、買取に出して高値で売れそうな家財や貴金属や骨董品など、趣味のものも併せて探し出すことが大事になります。 その後で遺品整理業者に連絡しましょう。 |